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日本/国内災害
(公開日:2018.11.21)

西日本豪雨 緊急支援 岡山県倉敷市で「給付型緊急子どもサポート 〜卒業応援キャンペーン〜」申請受付中

 

セーブ・ザ・チルドレンは、今年7月に発生した西日本豪雨緊急支援の一環として、被災状況の一定の条件を満たす来春卒業を迎える小学校6年生、中学校3年生、高校生を対象に、進学や就職に向けた準備に支障をきたすことがないよう、「給付型緊急子どもサポート〜卒業応援キャンペーン〜」を開始しました。詳細は下記をご確認ください。



「給付型緊急子どもサポート〜卒業応援キャンペーン〜」

【対象】
以下の要件12両方にあてはまる小学6年生、中学3年生、高校3年生(※)
1.西日本豪雨発生時に岡山県倉敷市に在住(罹災証明書内被災時住所が倉敷市)
2.西日本豪雨により災害時居住していた住宅が床上浸水以上(全壊・大規模半壊・半壊・一部損壊床上浸水)と認定
※学校は、倉敷市内外を問わず、国公立および私立、特別支援学校、フリースクール、通信制高等学校、定時制高等学校(最終学年)、高等専門学校(3年生)も含みます。

【給付内容】
小学6年生一人につき3万円、中学3年生一人につき4万円、高校最終学年生一人につき5万円(返還の必要なし)

【必要書類】
1.申請書
2.世帯全員の住民票の写し(世帯一部不可、続柄必要、申請期間中に発行のもの、マイナンバー不要、コピー可)
3.罹災証明書のコピー
4.学生証もしくは在学証明書のコピー (小学生、中学生は不要)
5.振込を希望する口座の通帳コピー
※保護者向け説明資料、申請書はこちら

【申請期間】20181119日(月)〜1231日(月)消印有効



「給付型緊急子どもサポート 〜卒業応援キャンペーン〜」実施の背景

セーブ・ザ・チルドレンでは、西日本豪雨において甚大な被害を受けた岡山県倉敷市を中心に、子どもたちが安心・安全に過ごすことができる「こどもひろば」の実施や、岡山県が実施する「被災地域の子どもの安全・安心な居場所」事業への協力、学用品支援、学童備品支援、緊急下の子どものこころのケア「子どものための心理的応急処置(PFA)」の研修などを行ってきました。

豪雨から
4か月が経過しましたが、倉敷市内の学校関係者によれば、慣れない仮校舎での授業やバス通学などにより、子どもたちがストレスを抱えているとの印象を持っています。また、生徒から、被災によって家計への負担が増したため、家計への負担を考慮した進路変更や、住居修繕費用などが増えたことによる進路への不安などの声があがっているとのことです。西日本豪雨の被害による生活の変化や家計の悪化が、子どもの生活に影響を及ぼしていることが懸念されます。そこで、セーブ・ザ・チルドレンは、熊本地震復興支援や九州北部豪雨緊急支援などにおける経験・知見を基に、被災した子どもたちに対する給付金の提供を実施します。

すべての子どもたちが環境に左右されず、健やかな成長や学びの機会を持てるよう、より多くの方へ本キャンペーンを活用いただきたいと思っています。対象地域で該当する子どもや保護者の方をご存知であれば、ぜひ周知へのご協力をお願いいたします。

【卒業応援キャンペーン問い合わせ先】

公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
国内事業部 卒業応援キャンペーン担当
TEL03-6859-6869(平日8時半〜18時半、年末年始は1229日〜13日まで休業) / FAX03-6859-0069
E-mail:japan.soap@savethechildren.org




























 

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