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日本/国内災害
(公開日:2021.09.22)

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと大阪府吹田市「災害に強いまちづくりにおける連携協定」を締結

 
セーブ・ザ・チルドレンは、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現された世界を目指し、海外での活動に加えて、日本国内においても、子どもの貧困問題解決や子ども虐待の予防などに向けた事業のほか、地震や台風、豪雨などの大規模自然災害における緊急・復興支援活動を行っています。


今般、セーブ・ザ・チルドレンは、大阪府吹田市と「災害に強いまちづくりにおける連携協定」を締結することとなりました。私たちは、この協定に基づき、災害が起きた際の連携はもとより、災害に対する予防活動として、子ども・子育て支援や避難所対応にあたる職員向け研修、子どもの権利の観点を取り入れた地域防災計画や各種計画へのアドバイスを実施していきます。協定式は、2021年9月22日に吹田市役所内にて行なわれました。

<セーブ・ザ・チルドレンと吹田市との関わり>


(1)大和大学矢野教授の紹介で、大和大学と片山連合自治会が共催する講座で、「緊急下の子どものこころのケア」をテーマとした講演を行った。(2017年7月15日開催)
(2)安心安全の都市(まち)づくり市民会議で、「緊急下の子どものこころのケア」に関する研修で講師を担った。(2018年)
(3)セーブ・ザ・チルドレン主催(外務省NGO事業補助金助成)「人道行動における子どもの保護の最低基準*」研修ファシリテーター講座に吹田市職員が参加し、自治体職員として初めて同市職員がファシリテーターとして認定された。(2019年)*子どもに対して緊急人道支援を実施する団体や関係者が遵守すべき国際基準
(4)2020年九州豪雨災害に際し、セーブ・ザ・チルドレンが被災地から受けた物資支援要請について、人と防災未来センターと連携し、吹田市で対応。吹田市から支援した絵本や子ども用品を被災地に配布した。

 

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