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日本/国内災害
(公開日:2026.03.04)

『能登半島地震・豪雨 子どもたちへの緊急・復興支援』──震災から2年の活動報告

 
2024年1月1日に発生した能登半島地震および同年9月の奥能登豪雨によって、石川県能登地域を中心に子どもたちの生活に甚大な影響がありました。セーブ・ザ・チルドレンは発災直後から被災地域に入り、子どもたちとその家族を支えるため、緊急支援から復興支援まで幅広い活動を行ってきました。2024年に続き、2025年に行った支援の活動について、このたび報告書としてまとめました。


報告書のダウンロードはこちら

2025年も、災害による長引く経済的負担や活動の制限を少しでも軽減するため、子どもの学びや地域の活動を継続していく支援に取り組みました。

学びの支援においては、災害の影響で進級・進学や就職準備に支障がないよう、被災した世帯を対象に「能登子どもサポート給付金」を実施し、学用品や通学費、習い事に必要な費用など、子どもの学びや生活に直結する費用に対する支援を行いました。2025年3月までに4,051人の子どもたちに給付した後、受給世帯から回答を得たアンケート結果をもとに作成した報告書を2025年4月に石川県教育委員会へ提出、石川県庁で記者説明会を行いました。その後、能登地域の5市町やこども家庭庁にも報告を実施し、支援制度の改善や支援の拡充などを働きかけました。

また、被災した地域では、災害の影響により活動場所が使えなくなったり、代替の場所への移動に伴う負担が大きくなっている中、スポーツ・文化活動を行う団体が活動の再開や継続に困難を抱えている状況もありました。こうした状況を踏まえ、子どもたちが災害前にできていた活動を支え、自分らしく日常を過ごせるように助成プログラム「能登子どもスポーツ文化ファンド」を実施し、遠征費や用具費の補助など、地元の団体の活動継続を後押ししました。

その他、子どもが利用する施設、環境面の改善に向け、必要な設備の整備や備品・物品の提供なども2024年に引き続き行いました。

改めまして、支えてくださった多くの皆さまのご協力に、心より感謝申し上げます。一方で、いまだ多くの子どもやその家族が災害の影響によるさまざまな課題に直面している状況があります。セーブ・ザ・チルドレンは、今後も能登半島地震および奥能登豪雨で影響を受けた子どもたちに寄り添い、2026年も継続して支援を行っていく予定です。

【過去の活動報告は以下からご覧ください】 
2024年 能登半島地震・豪雨 子どもたちへの緊急・復興支援 震災から1年の活動報告(2024年12月発行)
2024年 能登半島地震緊急支援 震災から半年の活動報告(2024 年7月発行) 
2024年 能登半島地震緊急子ども支援 震災から120日の活動報告(2024年5月発行) 
2024年 能登半島地震緊急子ども支援1ヶ月レポート(2024年2月発行)

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