アドボカシー(公開日:2010.07.01)
【7/3: シンポジウム】 日本で人身売買って、本当?(2010.07.01)
■■■ 本日は、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが運営委員を務める、人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)が主催する人身売買問題に関するシンポジウムのご案内です。
【人身売買に関するシンポジウムのご案内】
日本の人身売買の課題と今後の取り組み 〜 国連報告を受けて
日本で人身売買って、本当?
麻薬・銃器の密売に次ぐ世界第2位の犯罪産業となった人の取引、人身売買。日本はその需要を生んでいる受入れ国として、国際的にも知られています。
その象徴として、国連の女性と子どもの人身売買に関する特別報告者であるジョイ・ヌゴジ・エゼイロさんが、昨年9月に日本を公式訪問調査しました。そしてその結果は、本年6月3日に、国連人権理事会で日本政府に対する勧告を含む形で報告されました。人身売買に関する取締り・被害者保護支援・予防啓発等について、今後実施すべき具体的勧告がだされています。また、今月半ばには米国国務省の人身売買に関する年次報告書が発表されますが、昨年第二ランク国(基準は満たさないが努力中)と評価されたところから変化があるかどうか注目されます。
このような国際的な動向を受けて、このシンポジウムでは、日本国内で人身売買対策の第一線に関わる活動家や専門家を招き、人身売買の現状を知り、私たち一人一人に何ができるのかを探ります。このシンポへの参加がその第一歩です。皆さんのおこしをお待ちしています。
※ 詳しいご案内はこちらから ⇒ 「日本で人身売買って、本当?」チラシ
◆日時: 2010年7月3日(土) 午後1〜5時
◆場所:明治大学 駿河台校舎リバティタワー1階1012教室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
JR・地下鉄御茶ノ水駅下車徒歩3分、
地下鉄 新御茶ノ水駅、神保町駅 下車徒歩5分
◆参加費: 500円
◆主催:人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)
反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)
◆協力:国際移住機関、国立女性教育会館、ザ・ボディショップ、
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
◆参加申込み・問合せ:反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)
Tel:03-3568-7709 Fax:03-3586-7448
Email:event@imadr.org