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アドボカシー
(公開日:2012.07.09)

アフガニスタンに関する東京会合「東京宣言」へのセーブ・ザ・チルドレンの見解(2012.7.9)

 
2012年7月8日
ポール・バーカー セーブ・ザ・チルドレン・アフガニスタン カントリーディレクター

「東京宣言でアフガニスタン支援に向けてコミットされた160憶ドルは重要な一歩ですが、この資金がどのように使われ、特にこれからのアフガニスタンを作る子どもたちにいくら使われるのかが明確ではありません。アフガニスタンの人口の57%は18歳未満です。子どもたちの保護、保健、教育が優先されなければなりません。さらに東京会合は、国際社会のアフガニスタンへの関心が薄れるであろう2016年以降の援助について、決定を下すことができませんでした。」

「アフガニスタンのこれまでの成果を見れば、国際社会の援助が大きな改善をもたらしたことは明白です。援助によって多くの子どもの命が守られ、多くが学校に行けるようになりました。しかし、援助のニーズは依然として甚大で、毎日何百人もの子どもたちが容易に防ぐことのできる病気が原因で命を落としています。先進国政府はこれまでの成果に積み上げ、アフガニスタンの人々に直接恩恵がもたらされる形で資金を投入を行う必要があります。」

セーブ・ザ・チルドレンは今後もアフガニスタンの子ども支援活動を続けると共に、東京宣言の約束が実行に移されるよう注視し、十分かつ予測可能かつ長期的な資金がコミットされるよう働きかけます。


 

 

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