アドボカシー(公開日:2023.04.26)
【全国の地方自治体の皆様へ】 「子ども参加がこれからの地域を変える!」〜意義ある子ども参加を進めるための、自治体職員向け勉強会〜開催のご案内
「こども基本法」の施行により、今年度から全国のすべての自治体において、子どもの最善の利益を実現する観点から、子どもに関わる施策について積極的かつ適切に、社会の構成員である子どもや若者の声を聴き、その声を反映させていくための取り組みが求められています。
セーブ・ザ・チルドレンは、これらの取り組みを進める際に考慮すべきポイントについて、自治体の皆様に共有するためのオンライン勉強会を2023年5月16日に開催します。
「意義ある子ども参加」の実現には、当事者である子ども一人ひとりが子どもに関わる政策について適切な情報提供を受け、理解し、考え、意見を出し、意見がどのように反映されたかを知ることができるプロセスが必要です。このようなプロセスの実現には、各自治体で、継続的な子ども参加の仕組みを構築することが求められます。
本勉強会では、先駆的事例などから子ども参加を仕組みに取り込む上での要点や留意点について紹介するとともに、参加者の方々が、各地域で意義ある子ども参加を展開するためのイメージをつかんでいただくことも目的としています。子ども参加の企画・運営のための「初めの一歩」として、ぜひご参加ください。
※本イベント(勉強会)の趣旨により、自治体職員の方のみを参加対象としております。ご理解ご了承願います。
「子ども参加がこれからの地域を変える!」
〜意義ある子ども参加を進めるための、自治体職員向け勉強会〜
日時:2023年5月16日(火)13:30〜16:00 (13:15受付開始)
開催方法:ZOOM Webinarを使ったオンライン開催(当日のアドレスは、お申し込み完了後にお送りします。)
対象:全国の自治体で、これから子ども施策の策定などにあたって子どもの意見反映に係る取り組みの担当となる職員の方々
定員:先着50名(予定)
プログラム:
■13:30〜 開会
■13:35〜 こども家庭庁ごあいさつ
■13:40〜 子どもの権利・こども基本法について(権利としての子ども参加について)
■13:50〜 子ども参加の先駆的事例紹介・パネルディスカッション・Q&A
【登壇する自治体とその取り組み事例】
◎尼崎市:尼崎市こども政策監
「ユースカウンシル事業」
◎石巻市:保健福祉部子育て支援課
「石巻市子どもセンターらいつ」
◎川崎市:川崎市こども未来局総務部企画課、川崎市教育委員会事務局地域教育推進課
「子どもの意見を聴く仕組みづくり」
◎名古屋市:名古屋市子ども青少年局企画経理課
「子どもの社会参画のよりどころとなる指針」
■15:40〜 子ども参加企画・運営のポイントと留意点について
■15:55〜 閉会・お知らせなど
後援:広げよう!子どもの権利条約キャンペーン
申込方法:下の申込フォームからまたはメールで5月12日(金)までにお申し込みください。
■申込フォームはこちらから
■メールの場合には、下記の宛先まで、ご氏名・ご所属を明記の上お申し込みください。
セーブ・ザ・チルドレン アドボカシー部 山内、村上宛
japan.advocacy@savethechildren.org
その際、可能な範囲で、下記のアンケートにご協力いただけますと幸いです。
(1)ご所属自治体での、子ども参加の取り組みの段階
今後検討と企画を始める/すでに何らかの取り組みをしている/すでに取り組みを行っており、今後拡大を検討している/その他(具体的に)
(2)子ども参加を進めるにあたり、お困りのことはありますか
(3)登壇する4自治体の取り組みについて、または自治体主導で行う子ども参加の取り組み全般について、質問があればご記入ください。
(4)子ども参加の取組みを行うにあたって、国によるどのような支援があればよいと思いますか
※当日はパネルディスカッション後に質疑応答を予定しています。時間の都合上、質問は事前に受け付けさせていただきます。また、すべての質問をご紹介することが難しい場合もあります。ご了承ください。
【本勉強会についてのお問い合わせ】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン アドボカシー部(担当:山内、村上)
メールアドレス:japan.advocacy@savethechildren.org
TEL:03-6859-0015(平日9:30〜18:00) FAX:03-6859-0069