セーブ・ザ・チルドレンは、子どもの体やこころを傷つける罰のない社会を目指して「ポジティブな子育て」を普及する活動をしています。「ポジティブな子育て」とは、子どもを一人の人間として尊重しながら関わっていくアプローチです。

子どもとの関わりの中で特に大切なことは、親と子どもで視点が違うということを理解し、子どもの視点で何が見えているのかに関心を持ち子どもの視点に寄り添うこと。

そんな親と子どもの視点の違いをテーマとした動画「おやこのミカターママとボクー」を公開しました。
https://www.youtube.com/watch?v=lLwDAEle_XI&feature=youtu.be

動画「おやこのミカターママとボクー」は、2歳半の子どもの認知・発達段階をもとにしながら、日常の中で起こり得る衝突の場面をつなぎ合わせて1つのストーリーにしました。「ママ」（親、養育者の視点を持つキャラクター）と「ボク」（子どもの視点を持つキャラクター）の二人の視点から見ると、そこにはどのよう見方や気持ちがあるのでしょうか。子どもと衝突してしまった時に、子どもの本当の思いは何だったのか、動画を通して、自分や子どもの視点（ミカタ）を振り返るきっかけになればと思っています。

 







 
12月4日には、目の前の子どもを理解するための知識やアドバイス、子どもを尊重して関わるためのヒントが紹介されているウェブサイト「おやこのミカタ」を公開予定です。

子どもを尊重した関わりをしていくためには、まずは子どもの視点を知ることから。 子育て中の方や日頃から子どもと接する方が、子どもとのつきあい方で「なぜだろう」と思うようなことを振り返ってみたり、日々の親子の「味方（ミカタ）」になるようなサイトです。

公開後ぜひウェブサイトもご覧ください。

（国内事業部 岩井）